プロフィール

黒咲マヨル


黒咲マヨル(K.Mayoru)

ホグワーツ魔法学校日本支部出身の純血魔女です。
洛山高校在学中。
卒業後は輪に入る予定。

(訳:ハリポタと黒バスとカーニヴァルが好きです)

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【HICK ルリ13歳の旅】

ずっと楽しみにしてた映画を観に行ってきました。




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HICK ルリ13歳の旅(2012)


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公式サイト:http://www.hick-movie.com/


個人評価:★★★☆☆








最近人気急上昇中のクロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)が主演、主人公のルリを演じていました。

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クロエ大好きなんですよ。
初めて彼女を知ったのは「KICKASS(キックアス)」でした。あの頃はまだまだ幼くて、(幼女が戦ってる!)という邪な目で見てました。ゲホン。

それからしばらくして今年の春に公開された「ヒューゴの不思議な発明」で久しぶりに彼女を見て。
キックアスでの初々しい表情から一変、急に大人びた印象になっていたことに非常に感嘆したのを今でも覚えています。外国人の女の子って急に大人になる。

それから彼女が出ている作品は出来る限り見ました。
「モールス」では血まみれになっていたり、梅雨時期に話題になった「ダークシャドウ」でも狼少女を演じていたり。結構斜め上の役を演じているが多いですね、彼女。
そんな体当たりの演技をする彼女から目が離せません。

次作は「キャリー」だったかな?あれでも血まみれになるそうで(笑)すごく楽しみです。
クロエたんハァハァ






さて、作品について。
少女ルリが家を飛び出して、楽園ラスベガスを目指す中で出会う人々と交流して成長していくというストーリー。
とてもハートフルなロードムービー。嘘です。


作品で一番印象的だったのはクレヨン画

冒頭部分でクロエ演じるルリが、スケッチブックにクレヨンで絵を描いてるんです。丘や木や空などが描かれた一般的な風景画。
これを皮切りに、作品中では要所要所でこのクレヨン画が映し出されていました。
その要所というのが、ルリの”家族”の回想シーン。色々な思いが交錯し、様々な事情が重なり、ルリの家族が変わっていく様子・理由が、クレヨン画で描かれていて。
このクレヨン画が、ロードムービー特有のカラッとした空気感をグッと濃く引き締めているように思いました。
もしこれが人間で演じられていたら、作品はまた違った顔を見せていたのではないかな、と。

また、クレヨンならではの「幼稚っぽさ」が逆に、ルリの家族の残酷さを同時に表現してるようで。
鮮やかな郷愁、とでも言うのかな。
とにかく作品の中でクレヨン画が非常に強いインパクトを放っていました。









そして、物語で重要な登場人物、エディ

hick-eddie-redmayne.jpg


そしてグレンダ。


Chloe_Moretz-Blake_Lively-Hick-010.jpg




ルリは、エディ・グレンダとはそれぞれ別々に出会うんですが、実はこの2人は関係があるという。
詳しく書くとネタバレになるので控えますが、最後の最後まで2人の関係や途中出てきた人物の関係が分からなくて。最終的には予想もしてなかったエンディング。

正直映画の途中は飽きてしまって、半分ぼーっとしていたのですが、最後でグッと作品に戻されました。
このエンディングは今まで見てきた映画の中でも結構好き。








使っている俳優も女優も豪華だったけど、一部出オチみたいな扱いがあったのが少し残念かな。
全体的に緩いので、過度な期待はせずに見に行くのが無難かと。

ということで今回は星3つ






しかしクロエのおみ足には星5つあげたいです。すごく、綺麗。










まだまだ公開始まったところなので、是非観に行ってみてくださいー!


【裏切りのサーカス】

続きまして、今年4月にこっそり観に行っていた映画をば。







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裏切りのサーカス(2012)

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公式サイト:http://uragiri.gaga.ne.jp/

個人評価:★★★★☆





主演がゲイリー・オールドマンだったので反射的に見に行きました。
あんなに素敵なオジサマは他にいない。最高にダンディです。


この作品に対しては一言だけ。渋い。

淡々と物語が進み、大きな出来事もなく物語は終わる。
人間関係を事前に把握しておかないと完全に物語に置いていかれます。
公式サイトにも記載されていますが、事前予習は必須です。
特に「サーカス」のメンバーは本名とは別にコードネームもあり、それも軽く目を通してから観ることをお勧めします。


「サーカス」というのは画像にも書いてありますが英国諜報部、正確にはイギリス情報局秘密情報部のこと。
007などもこの秘密情報部に関する物語ですね。
「秘密」という名前にもあるとおり多くを公開していない機関であり、その内部を切り取った物語という設定だけで好奇心がくすぐられます。



ゲイリー演じるスマイリーは、ボスであるコントロールの右腕。
物語はそのコントロールが辞職し、同時にスマイリーもサーカスから去るところから始まります。

そしてスマイリーが隠居生活を送る中、コントロールが謎の死を遂げる。
ここからスマイリーの静かなる戦争が始まり、物語が進んでいきます。



内容については映画を見ていただけたら分かるのですが、本当に静かな映画です。
ともすれば寝てしまいそうになります。(つまらないからではなく、静かすぎて)

昨今、最新技術を駆使した大掛かりなアクション映画が人気を博していますが、この映画は真逆。
不思議な能力を使う訳でもなければ、パワードスーツを着て人助けをする訳でもない。
大きな爆発があったり、飛行機が墜落することも一切ありません。
ただ、淡々とスマイリーが日常生活を送る中で、「サーカス」内部に潜む裏切り者を探す物語です。

アクション物が好きな人には退屈かもしれませんが、80年代の洋画が好きな方にはオススメします。




また個人的に、スマイリーの部下であるギラム(画像右の一番上)役にベネディクト・カンバーバッチが登場したことも興奮しました。
SHERLOCKというBBCのドラマで少しとぼけた役をしているので、今回は有能な部下を演じていることが少し面白く感じました。笑





こちらも既に公開は終わっていますが、メディア化された際には是非。DVDは11/2に発売されるようです。


特にハリポタの映画で「シリウス」を見たことがある方は絶対見て欲しい。
ゲイリーのイメージ全く変わるから!

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↑シリウス役のゲイリー








今回もお粗末さまでした。



【少年は残酷な弓を射る】

ご無沙汰しております。
お盆で忙しかったり、旅行へ行ったり、すっかり更新をサボってしまっておりました。



コスプレ写真はまだ整理できていませんので、とりあえず映画のレビューでもさせて頂きます。









※今回は少しストーリーのネタバレ含みます。
























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「少年は残酷な弓を射る」(2012)


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公式サイト:http://shonen-yumi.com/

個人評価:★★★★★





全編を通して「」が強く印象付けられる作品でした。

劇場の暗転、そして開幕。初っ端から画面いっぱいに広がる赤い人々。
此処は殺戮現場なのか、と見間違えるほどの禍々しい赤で満ち溢れていました。

実際は、この場面は人が死ぬような描写はなく、スペインの伝統行事であるトマティーナの様子でした。
でも本当に最初見間違えたよ…最初の場面なのにインパクトがありすぎる…

他にも、主人公であるエヴァの自宅にかけられていたペンキや、着用している衣服、学校の壁、スーパーの売り場に並ぶトマトの缶、そしてパトカーの光、というように本編の合間に「赤」が織り込まれていました。
この「」というのは最終的に何を表しているのか、というのは作品を全て観終わった後に分かります。恐らく想像は付くでしょうが(笑)




ストーリーとしては、過去の回想と現在が交互に挿入されていました。
この過去と現在の交差がすごく上手く流れてて、私はとてもすんなり理解できました。

終わりに向かうに連れて、嫌な予感と共に「ああ、やっぱりか」という納得もありました。
最終シーンは、観た後すぐはよく意味が分からないかもしれませんが、色々自分なりに考察すると非常に「ストン」と胸に落ちてきます。
終わり方まですっきりしていて、観終わってからの充足感はひとしお。




出演は、母親のエヴァ役にティルダ・スウィントン。ナルニア国物語の雪の女王役としても有名な女優さんです。
でも名前を知らなかったら、同じ人だとは思えない。作品の中では「やつれている」という印象が非常に強く、この作品のために体を作ったのだろうと推測されます。


息子のケヴィン役にはエズラ・ミラー。新人の俳優さんです。
私はこの作品を見るまでエズラのことは知らなかったのですが、今回の演技を見てすっかり虜になりました。

というのも、この作品は多くを語りません。セリフも最小限。
その中で何を伝えたいのか、登場人物が何を思っているのか、というのは全て表情と立ち居振る舞いで決まります。
エズラはその両方を完璧にこなしていた。
このシーンでケヴィンは何を考えているのか。むしろ何を考えているのかわからない、という難しいシーンも、彼の演技で理解することができました。
なにより、エズラの眼光が非常に印象深い。

実際エズラ本人は非常にユーモアに溢れる青年であり、Tumblrなどでもひょうきんな表情をした写真をよく見かけます。
にも関わらず、「ケヴィン」という人物が、鋭利な憎悪(そして愛情)を母親に向けているということが非常によく伝わりました。
これからどんどん活躍する俳優さんだろうなと思います。






褒めちぎってはいますが、この作品で一つだけ気になるのは邦題です。
「少年は残酷な弓を射る」、既にこのタイトルで半分以上がネタバレになっています(苦笑)
洋題は「We need to talk about Kevin」となっており、内容には一切触れていません。
どうにかならなかったのだろうか…









稚拙な文章ですみません。それでもこの映画は本当に観てよかった。
今現段階で2012年に観た中で一番好きです。


このレビューを書いている今は、既に上映は終わってしまいましたが、映像化した際には是非皆様ご覧になってください。
本当にオススメです。






最後まで拝覧有難うございました。


【The Lady】

こんばんはー!
今回はまたしても映画レビューを投下しに来ました。
そろそろコスプレの方も更新しろって話ですよね…夏休み中には…(遠い目)





昨日、ずっと楽しみにしていたこの映画を見に行ってきました。
以下レビューです。


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「The Lady」(2012)

The-Lady.jpg


公式サイト:http://www.theladymovie.jp/

個人評価:★★★★★





The Ladyが指す人物というのは、ビルマ(現ミャンマー)のアウンサン・スー・チー氏。
この作品は彼女の人生を、家族との関わり・生活を通して描かれている作品でした。
自宅軟禁などの弾圧に遭っていたことは知っていましたが、どのような経緯でそういう扱いを受けることになったのかということについては無知のまま見に行きました。


全133分という長時間、一瞬も画面から目が離せませんでした
とにかくミシェル・ヨーの発する存在感がとても印象的でした。
スーチー氏の話す英語とビルマ語をマスターし、ビルマ語での演説シーンも一切吹き替え無し。
少しの手の動作にも気を遣い、現地の人にも「スーチー氏本人」とまで言わしめる立ち居振る舞い。
あまりにも生々しく、これは実際に現地で起こったことのドキュメント映画なのではないかとまで思いました。

マイケル役のデイビッド・シューリスも、彼女を心の底から愛していた夫を熱演していました。
元々デビシューが大好きなのですが、最初出てきた時にかなり老け込んだ役作りをしていたので少し衝撃的でした。あと双子の兄(弟?)のアンソニー役も兼役していて、2人が話しているシーンはちょっと笑ってしまいました。合成上手いね(笑)

息子のアレックス役とキム役の俳優2人は、本作が初めての映画出演だったようです。
イギリス人として生活している中、突如訪れた母との別離に対する戸惑い・寂しさを非常に上手く演技していました。
ちなみにキム役のジョナサン・ラゲットくんは、成長前の髪型が可愛かった!ヒゲは似合わないよ…


世界情勢・外国の政治に明るくないので、今回の映画で描かれていた内容が全て正しいのかは自分では判断できませんでした。
ただ、この映画は本当に色々と考えさせられる作品でした。



また、作品中に「1991年にノーベル賞を受賞したが、自宅軟禁のため受賞に赴くことができなかった」と描かれていたのですが、ちょうど先日2012年6月、21年越しにノーベル賞の受賞演説を行いました。
(年齢バレますが、1991年は自分が生まれた年なので少し感慨深かったです)

その時の記事が産経ニュースに載っていましたhttp://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2012/06/16/21SuuKyi/





最初から最後までハンカチが手放せない。
本当に映画館まで見に行ってよかったと思える作品でした。

まだ見に行ってない方は是非!

【グスコーブドリの伝記】

コスプレブログなのに映画レビュー。
こっそり付け足してみたので、興味のある方のみご覧下さい。














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「グスコーブドリの伝記」(2012)

グスコーブドリの伝記

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/budori/

個人評価:★☆☆☆☆




のきちゃんと一緒に見に行ってきました。
邦画・アニメ映画を観るのが久しぶりで、なんだか新鮮な気分。

この作品の原作は宮沢賢治の小説だそうです。
1994年に一度映画化されているようですが、今回は宮沢作品で有名な杉井ギサブロー監督の手で新しく映像化されました。

主人公はタイトルにもなっている「グスコー・ブドリ」という青い猫。
「ドリ」という部分から勝手に鳥が出てくると思ってたので、少しだけびっくりしました(笑)



今回この映画に対して気になった点が2つ。


まず、声優が正直言ってとても残念でした。
特に妹のネリの声がほぼ棒読み。笑い声も「あははは」というワンパターン。セリフに対して感情がこもってなさすぎて、全然物語に引き込まれませんでした。

主人公ブドリに関しても、最初は低すぎると違和感を覚えたのですが、最後は気にならなくなってました。単なる慣れかもしれませんが。笑

普段声優をしていない方を使うのは私はあまり好きじゃないです。
話題性を持たせるためだけに芸能人を使うというのは、いささか短略的すぎると。
せっかく素敵な作品でも、声とキャラクターが合っていなければ魅力は半減すると思います。

あ、アメザリの柳原さんも出てたんですが、途中で一発で分かりました!特徴的ですしね。笑
彼の役は適材適所だなぁと思って見てました。



もう1つは物語の進むテンポと場面展開の違和感でした。
ストーリーを書くとネタバレになるので詳しくは書きませんが…

冒頭の平和なシーンからの、冷害と飢饉に見舞われて一家離散という展開。
そもそもお父さんが小屋を出て行く意味が分からない。それをお母さんが追うのは分かるけど、今度は妹が魔法使いみたいな猫にさらわれたのは結局幻覚だったの?
妹を追いかけるうちに出会った猫と仕事も幻覚?
どこからがブドリの想像の世界なのか、現実に起こったことなのかが曖昧で分かりませんでした。

また、少しストーリーが進んだかと思えば「それから2年が過ぎて…」というように、物語を飛ばす期間が長すぎて、間にどのようなことがあったのか想像する時間が一切ない。
物語冒頭でブドリは学校に行っていたので14~5歳だと分かるんですが、何度も「2年が過ぎて」という解説が挟まったので、今見てるブドリは一体何歳くらいなのか。働くべき年齢なのか。
それを頭の中で整理する時間がないまま、どんどん物語が進んで行ったので、途中から置いていかれている気分になってました。

途中で挟まる、妹をさらった猫との追いかけ合いや対峙シーンは結局何を暗示しているのか。
妹はさらわれたのではなく死んだのか。
それが曖昧なまま結局最後まで明らかにされなかったので、すごくモヤモヤしてます。






正直、見てよかった!とは思えない作品です。
久しぶりに見た邦画がここまでハズレだとは思わなかったので、ちょっとだけショックです。笑







今後も少しずつレビューをしていくので、良ければご覧下さい!




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